これは僕なりの解説ですが。
プロ複業家とは、本業で会社員と言うスタンスを持ちながら、その職業の「軸」を使って、他の企業やフリーランスとしても同時に活動を行う「職業人」の事を指しているつもりです。
たとえば、でん太@複業家のコアスキルは「マーケティング」です。特にデジタル領域に強く、この領域であれば、スタートアップだろうが大企業の課題解決だろうが(B to BもB to Cも)、すべて「経験」をし、その中で「マネジメント」も経験してきました。
最初に予算と工数の管理をやったのが26歳くらいで、広告費0円も、10億以上も体験済みです。そして、もうなんだかんだ10年以上のキャリアがあります。
で、この「マーケティング責任者」というスキルセット(実務能力、マネジメント力、人材育成能力、戦略立案、上層との折衝など)は、基本的にある程度であれ「どの業種、企業規模でも通用する」スキルセットですよね。
こういう時、そのスキルセットは「外で売ること」が出来ます。
フリーランスとすごく似ていますが、大きな違いは「そもそも企業に帰属することが前提である」という点です。ただし、「1日8時間、週5日」である必要はありません。いくつもの企業に、様々な形態で属しながら「職業人」としてのスキルを発揮し、目標の設定、経営層へのコミット、実働(担当者への教育)、人材の育成、などを「企業の中」から行います。案件の進捗管理、経営層への報告資料のレビューなど、管理職相当の仕事をすることが多いです(やり方を見せる意味で実務もやりますが)。
でん太(僕)の場合は、1社(コア事業者)でマーケ部長をやりながら、サイドでマーケ顧問として2社に参画し、1社の外部アドバイザー契約を持っています。
つまり、
「職業におけるプロ & 複数の企業で仕事をする」=複業家 と名乗っています。
このサイトでは「複業とは?」から始まり、必要なスキル、考え方、なり方、などについて、でん太の経験を元にコラム化しています。
2018年は「副業元年」と言われますが、だからこそ今いろいろな人が「働き方」を模索しています。当サイトも、そんな人々の「生き方・働き方」の一助にされば幸いです。