僕のコア職種が「マーケター」なので、その手の相談を受けることが多いのですが、みなさん良く「マーケティングの勉強がしたい」といいます。いろいろ知識はつけるものの、実践的な経験を得たいのでしょう。どこかに、そのチャンスが落ちていませんか? と、こういう感じの相談です。
僕も、これには課題意識を覚えていて「さて、どうしたものかな」とずっと悩んでいたのですが、最近自らで「ああ、そうかこれで解決だ」と思った話があったので1個お伝えしておきます。
それが何かというと、こんなご時世なので「ご自身のマーケティングをされたらどうでしょうか?」とこう言う事です。
たとえば、マーケターが「起業しよう!」とか考えたときに、まず第一にぶち当たる壁が「商品は何?」と言うところです(笑) だいたい、ブランディングとか、プロモーションというのは、そのマーケティングの担当者が「こいつはイケてる!」と思うから、その「価値」を世の中に広げたい。と、こんな感じのロジックで展開されて行くわけです。
ところが、マーケターが独力で「よっしゃー起業だ!」と考えても、これまでは「そもそも商材がないじゃん」みたいな事になっていましたし、これが「マーケティングが頭でっかちになっていた理由」だとも思っているのですが、マーケティングって「勉強した人が実践する場がない」というのが課題だったんですね。
で、僕も、御多分に洩れずそんな感じで「商材ありき」で、そいつに対して色々と仕事をして来たわけなのですが、最近、このブログを書いていて「あれ? 副業って、セルフブランディング(マーケティング)じゃん」と(今更ながら)気がついた訳です。
たぶん、一部の「インフルエンサー」という人々は、これを「無意識的に行うスキル」があるんだろうなあと、僕は思うのですが、僕のような「ザ・凡人(笑)」は「マーケティングスキル」を使って「仕組み」として「副業・複業」を有利に運ぶための「立ち位置」やら「考え方」やらを実践してくと。まあ、つまるところ天才と凡人の差なのですが、でも凡人でも「やり方」を知っていたら、ある程度なら出来ちゃうんだなと。最近はポジティブに捉えています。
世に言われているような著名な人と繋がることは、正直、自分の仕事にとっては「最も重要」ではなくて、大切なのは、彼らが「何をしていて、なぜ上手くっているのか」の方を見極めることが大切です。そういう意味で、僕はいま「自分のマーケティング」をすごく楽しんでいて(なぜって、自分という商材は自分にとって最高ですから)、みんなもこれをやると「マーケティング力つくんだろうなあ」としみじみ思います(笑)
当サイトにメソッドはいくらでも置いておくので、みんなで頑張って「セルフ・マーケティング」していきましょう!
